花札について

花札について

こいこい、おいちょカブなどの遊びで知られている花札。

遊びでやってもつい熱くなってしまいますよね。

もともと、ポルトガルから伝えられたトランプが、日本風にアレンジされたのが花札です。

江戸時代では賭け事の1つとして使われていたので、賭博の世界から生まれた言葉の中には、この花札に由来するものもあります。

例えば、誰かをプイッと無視することを「シカトする」と言いますよね。

これは、花札の図案の中にある鹿の絵(10点)からきています。

この花札の鹿は、色鮮やかなもみじの木の下でプイッと横を向いていて、まるで誰かからの呼びかけに対して無視しているように見えますよね!「鹿十→しかとう→シカト」というわけです(“とう”は、頭の意とする説もあります)。

また、ヤクザという言葉も、花札のおいちょカブという遊びからきているんですよ。

おいちょカブは、手札のカードの合計点数の、一の位の数を競うゲームです。

0から9点で、もちろん9点(カブ)が最高点となります。

花札の絵柄で、ススキ、菊、桜の絵札が揃うととても華やかなのですが、合計点は20点で、最も弱い手となります。

「見かけは派手でも役には立たない」という意味合いから、ヤクザという言葉が生まれました。